涸轍鮒魚
桃月の雑記帳・こてつふぎょ
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DATE: 2007/08/11(土)   CATEGORY: 未分類
南総里見八犬伝
右のプロフィールにも書いてますが、「南総里見八犬伝」が好きです。皆さんはご存知でしょうか? おっさんホイホイ世代の方ですとNHKの人形劇「新八犬伝」や「仁義礼智忠信孝悌(じん・ぎ・れい・ち・ちゅう・しん・こう・てい)」を覚えておられるかもしれません。

Wikipediaの記事を参考にしますと、江戸時代の戯作者(げさくしゃ)・曲亭馬琴が1814-1842年に刊行した、98巻106冊(現代では漫画単行本より少し分厚いサイズで全10巻)に及ぶ日本古典文学史上最長の作品です。「水滸伝」の影響が強いそうです。原文を読破するのに3ヵ月半かかりました。江戸時代の日本でにこんな面白い物語が出来ていたなんて意外でした。
ニコニコで見れるアニメの八犬伝第1話はこちら。作画がすごい。


で、それがどうしたということですが。八犬伝にはその名のとおり8人の主人公が登場します。それをアイマスに置き換えたらどうなるかな~と思っただけです。以前に「桜蘭高校ホスト部」のキャラで八犬伝を書いてみたことがあったので、そのノリですね。


あらすじはこんな感じ

 室町時代。安房国において里見と安西の戦があった。里見の当主・義実(よしざね)は、牡丹の形をした斑のある飼い犬・八房(やつふさ)に「敵将の首を取れば娘・伏姫(ふせひめ)を嫁にやろう」と戯言をいう。しかし過去に義実が処刑した女・玉梓(たまづさ)の怨念を受けていた八房は、難なく安西の首を取り戻ってきた。伏姫は八房に嫁ぎ、富山(とみさん)において生活を始める。
 一年の後、人跡の途絶えた富山で、伏姫は牛に乗った童に出会い、「伏姫は胎に八房の子を宿している」と告げられる。程なく月の障りが止まり、伏姫の腹は膨れ始めた。伏姫を慕う八房の「気」が姫の体をそうさせたのである。獣の子を宿したとして伏姫は腹に懐刀を突き立て自害する。しかし腹からは子ではなく白気が現れて空へ舞い上がり、伏姫が常に身に着けていた「仁義礼智忠信孝悌」の字が現れた数珠も散り散りに四散した。
 それから十数年。仁義八行の現れた玉と、牡丹の形をしたあざを持つ八人の男が世に現れる。宿縁に導かれ、八犬士の物語が始まる。




主人公たちがどんな人物なのか少しご紹介しますと・・・
(イラストは碧也(あおまた)ぴんく著「八犬伝」の表紙)


犬江 親兵衛 仁(いぬえ しんべえ まさし)
「仁」の玉を持つ。わき腹に牡丹の形をしたあざがある。下総国出身。
一言で言えば完璧超人。八犬士として見出されたときは赤子であったが伏姫自らに育てられ、その冥助によって成長が早められて八犬士随一の人物となった。物語後半の主人公。高飛車な行動が目立つ。



犬川 荘助 義任(いぬかわ そうすけ よしとう)
「義」の玉を持つ。背に牡丹の形をしたあざがある。伊豆国出身。
一言で言えば苦労人。幼いとき謀略によって家が断絶、両親を失い、大塚村の長の下で下人として使われることになる。信乃とはその頃からの知り合いであり、八犬士で最初に義兄弟の契りを結んだ二人である。



犬村 大角 礼儀(いぬむら だいかく まさのり)
「礼」の玉を持つ。左脇に牡丹の形をしたあざがある。下野国出身。
一言で言えば知識人。軍師タイプではないが、和漢の書に通じている。恵まれた家庭に生まれたが、父を殺して成りすました化け猫に虐待を受ける。八犬士唯一の妻帯者であるが、その妻も化け猫の計略により殺されてしまう。



犬阪 毛野 胤智(いぬさか けの たねとも)
「智」の玉を持つ。右ひじに牡丹の形をしたあざがある。相模国出身。
一言で言えば計略の人。女田楽師・乞食・居合師と姿を変えて親の仇を探し、ついに果たす。その際の「対牛楼の戦い」は物語中盤の見せ場。幼い頃に謀略により家が断絶、母とともに女田楽の一座に加わり生計を立てる。一番の特徴は女装してもばれないどころか遥かに美しいという美貌。はかりごとのひとつとして小文吾を誘惑した。



犬山 道節 忠與(いぬやま どうせつ ただとも)
「忠」の玉を持つ。左肩に牡丹の形をしたあざがある。武蔵国出身。
一言で言えば血気盛ん。その場の勢いで発言して他の犬士に治められることが多い。練馬の家老を親にもつ「若様」であり家臣もいる。戦で家が敗れた後は修験者に姿を変えて仇をおっていたが、火遁の術を使って民衆をだまし金を取るなど善人らしからぬ行動もとっている。



犬飼 現八 信道(いぬかい げんはち のぶみち)
「信」の玉を持つ。左頬に牡丹の形をしたあざがある。安房国出身。
一言で言えば実直の人。育ての親も高い地位にありながら庶民助けをする人物であり、その影響をしっかり受けている。獄舎番として使えていたが、罪なき人を処断する主の命を断ったため投獄された。当時全国的に知られていた二階松道場の免許皆伝であり、捕り物の名手であるが、八犬士の中で唯一武士の血を受けていない。信乃を捕らえるように命じられ、そびえ立つやぐらの屋根で戦う「芳流閣の戦い」は前半の見せ場であり最も有名な場面のひとつでもある。



犬塚 信乃 戍孝(いぬつか しの もりたか)
「孝」の玉を持つ。左腕に牡丹の形をしたあざがある。武蔵国出身。
一言で言えば普通の人。文武両道に優れるが、それは八犬士の共通点。しかし物語前半の主人公である。あえてあげるなら一番の常識人。彼が守り抜く源家の宝刀「村雨丸」は物語の鍵ともなっている。許嫁の浜路は道節の異母妹。彼女が古河へ向かおうとする信乃に涙ながらに訴える「浜路くどき」は最も有名な場面のひとつ。性別を逆にして育てると丈夫に育つという言い伝えに基づき女装で育てられるが、原作では毛野と違ってむさかったらしい。



犬田 小文吾 悌順(いぬた こぶんご やすのり)
「悌」の玉を持つ。尻に牡丹の形をしたあざがある。下総国出身。
一言で言えば情の人。毛野が男と知らず将来を約束したり、行き倒れを装って盗みを働く夫婦にだまされそうになったり、どこか危なっかしい。実の親と過ごした時間が一番長く、その点では恵まれた人物。相撲の名手であり、越後では暴れた雄牛を取り押さえるほど。親兵衛の実の伯父。



こう書いてて正直アイマスの絡みようがない感じですけどwww
親兵衛が最も最後に登場してしかも完璧超人というあたりは美希っぽいだろうか。でも高飛車というと伊織もそうかも。
律子はやっぱり軍師の毛野? 知識人という点では大角あたりか。あ、はかりごとなら春k(ry
小文吾がおおらかな人物という点ではあずささんかもしれない。
荘助は苦労人という一点でやよいか。
道節のやや融通の利かないところは千早っぽい。

正直主人公が8人なので余ってしまうわけですがw でも八犬士を配下におくことになる安房国当主・里見義実や、八犬士を探す丶大法師や蜑崎照文など主要人物は他にもたくさんいるわけで。可能ならアイマスキャラで物語を組み立ててみたいものです。
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COMMENT

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赤ペン先生 | URL | 2007/08/11(土) 21:26 [EDIT]
小学校の時に、子供向けの読み物で読みました。子供にわかりやすいよう「滝沢馬琴」名義になってたり、いちいち「ちゅだい」とふり仮名振ってあったり。
・・・で、これを読んでから角川映画を見て色々と絶望するわけですよww
そして数年後、「海底二万哩」⇒「不思議の海のナディア」で同様に絶望し、私の中の何かが壊れましたwwそんなわけでこの二つの文学作品は私の中で軽いトラウマになっています。馬琴もヴェルヌも迷惑だとは思いますけど。

アイマスを何かの作品に組み入れるとして。
「11人いる!誰だ、誰が多いんだ!!」
「・・・双子の片割れじゃね?」
5秒で挫折orz

ニセ | URL | 2007/08/11(土) 21:53 [EDIT]
アイマスキャラで表現・・・って小説とかでですかね?
動画でやると、とてつもなく、スゴイ努力がいりそうっすw

ちなみに、当方は、里見八犬伝は昔の角川映画の印象が強いですなぁ。
知ってるでしょうか?^^;
あと、THE八犬伝は、例の関西だけでやってた

アニメだいすき!

という番組で放送してた事がありますよ^^

豊本隆弘×葉咲マリア | URL | 2007/08/11(土) 22:34 [EDIT]
この作品、今年のお正月辺りに2夜連続で実写ドラマ化されていたような…。
しかし観るのを忘れていたのでどんな作品か正直わからないです…。
これをモチーフにしたアニメが「コレクター・ユイ」だと聞いた時は驚いた事があります。
現在ブログで正義の味方モノ+魔法少女モノ÷2の小説を書いているので、今後の参考になんて思っていますが…。

話は変わって、ブログ設立当初から気になっていたんですが…ブログタイトルはどのように読めば良いのでしょうか?

桃月 | URL | 2007/08/12(日) 00:03 [EDIT]
>赤ペン先生
原作→映像化→orzってのはよくあるコンボですね
アイマスも然りですがw

>ニセP
やるなら小説ですかねぇ。動画でやるならBGMとか背景とかまで考えないといけないしいろいろ面倒ですw それにぶっちゃけ週刊のほうで手一杯ですしww
角川映画って薬師丸ひろ子でしたっけ? 見たことないですけどいろいろ調べたときにそんなのを見た気がします。

>とよもと・はさきP
去年でしたか、戌年ってことで八犬伝ドラマ化されてましたね。
でも超重要な八房がいないとかいろいろ「問題作」だったようですorz
コレクターユイのほかにもドラゴンボールもそうみたいですね。玉を追いかけるってあたり。

ブログタイトルは「こてつふぎょ」と読みます。中国の故事で、日本では「轍鮒(てっぷ)の急」ともいうようです。単語自体は出てこないんですけど、八犬伝に何度か出てくる言葉で、語感がいいので採用しました。

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